着物買取 安い
着物が安く買取されてしまう理由
実際に着物を査定に出してみて「買取価格が安い」と嘆いている人もいるかも知れません。
購入時には高かった着物でも、実際に査定に出してみると二束三文での買取という事もありえます。
それでは、なぜ着物の買取価格は安いのでしょうか？
着物が安く買取されてしまう主な理由について紹介していきますので参考にしてください。
買取価格の安い着物
正絹以外の生地で織られた着物
着物は織られている生地の素材によって大きく価値が変わります。
生地は正絹やウール、木綿、化繊、麻などがありますが、正絹以外の生地で織られている着物は一部を除いてあまり価値がありません。
特にポリエステルなどの化繊で織られている着物はほとんど価値がないので、買取を断られてしまう場合もあります。
シミや汚れのある着物
正絹の着物でもシミや汚れ、虫食いなどがあると買取価格が大幅に下がってしまいます。
着物を高く売るには状態が良いことが前提条件となっており、仮に高価な着物であっても、シミや汚れがあると一気に買取価格が下がってしまいます。
着物はデリケートな衣類で、保管が難しく状態を保つのが難しいのですが、シミや虫が付いてしまうと価値が下がってしまいますので注意が必要です。
丈の短い着物
丈の短い着物を買取価格が安い傾向にあります。
着物の価格は需要と供給のバランスで決まるのですが、丈の短い着物は着られる人が少なく需要がありまりありません。
丈が長い着物であれば、仕立直しをする事でサイズを調整する事ができますが、丈が短いと仕立て直しができません。
ですから、丈が長い分には良いのですが、短いと着られる人が限られる為、需要が減少し買取価格が下がってしまうのです。